連続流れ分析とは?

Continuous Flow Analysis(連続流れ分析:CFA)と呼ばれている原理を用いた自動化学分析装置であり、蒸留、透析、抽出などの前処理も自動化が可能です。水道水や環境水などの水質試験、食品や土壌・肥料の成分分析、さらに、医薬品の分析等に利用することが出来ます。
連続流れ分析と良く似た原理に、フローインジェクション(FIA)と呼ばれるものがありますが、連続流れ分析と大きく違うところは、ラインの流れを空気分節しているところにあります。分節することにより、完全混合・完全反応ができ(下図参照)、低濃度から非常に良いデータを得ることが出来ます。それ故、 連続流れ分析法は、公的検査機関をはじめ、その他の計量証明事業所、大学に至るまで数多くお使いいただいており、一部では公定法として取り扱われています。

図・CFA = AutoAnalyzer の混合原理

AutoAnalyzerの混合原理

チューブ内のサンプルは、規則正しく空気で分節されているため個々のセグメント内で対流が起こり混合が行われます。これは、例えていうなら、スターラー付きミニ試験官がたくさんつながっているようなイメージです。

混合

比重差のある試薬でもコイルを使用することによって完璧に混合させることができます。 これは、例えていうなら1本1本の試験管を手でシェイクして転倒混和させていくようなイメージです。

完全混合・完全反応

・公定法について
連続流れ分析法は、JIS K 0400-42-70、海洋観測指針、上水試験法2001年版、河川水質試験方法(案)、環境測定分析法註解、下水試験法に掲載されています。

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