連続流れ分析装置 QuAAtro39(クワトロ)
商品説明
QuAAtroは2003年にドイツ及び日本のCFA専門技術者(現BLTEC R&Dチーム)によりデザイン、設計されました。今回それを引き継いだSEAL・BLTECの共同開発により、さらに高性能機種として生まれたのがQuAAtroです。
QuAAtro39の新たな技法
空気分節の注入頻度を多くすることで、サンプルの処理速度を向上させることが出来ます。
QuAAtroでは、分析項目に応じて空気注入の頻度を1~6秒までの範囲で設定することが出来ます。
温度に影響されやすい項目の測定時には、反応部(カートリッジ部分)を覆うカバー内部に温度調節された空気を循環させることで安定性を向上させることが出来ます。
QuAAtro39の特徴
- ドイツSEAL社とBLTEC社の共同開発により高感度化を実現。
- 本体コンソールに4つの比色計を搭載可能。
- エキストラ比色計の追加により5項目まで同時分析可能。
- 1時間に最大90サンプルを測定可能。
- 120本掛けのオートサンプラーを標準装備。
- 反応部、比色計部を最高45度で保温。
- 気泡分節型連続流れ方式(CFA)を原理とした高精度、高感度分析。
対象サンプル
海水、環境水、河川水、農業土壌、ボイラー水など
分析項目
硝酸+亜硝酸、亜硝酸、アンモニア、りん酸、シリカ、M-アルカリ、P-アルカリ、全硬度、Ca硬度、硫酸、塩化物、鉄など。
技術資料
・【技術資料】冷却水測定装置 クワトロ
・【技術資料】農業土壌栄養成分測定装置 クワトロ
・【技術資料】全窒素全りん分析装置 クワトロ
・【技術資料】海水栄養塩測定装置 クワトロ