第10回オートアナライザーシンポジウム開催のご案内
拝啓 時下ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。また、平素は格別のご高配を賜り厚く御礼申し上げます。
さて、オートアナライザー協会主催による、第10回 オートアナライザーシンポジウムを別紙の通り開催する運びとなりましたので、皆様にご案内申し上げます。
オートアナライザーは化学分析の自動化装置として、環境や、化学、農水産分野を中心に内外の基幹の検査センター等で多く利用されている気泡分節を用いたシステムで、今日においても、行政機関や顧客ニーズに対応すべく改良を重ね多方面から高く評価されております。
昨年3月には、環境省の水質汚濁に係る環境基準をはじめとする関連する告示が改正され、オートアナライザーを用いた自動化法が“流れ分析法”という測定方法として新たに追加されました。
本協会は、オートアナライザーを通して、水質分析の高度化および水質保全に資するための技術支援と会員相互の情報交換の場を提供することを目的としており、第10回目の開催となる今回のシンポジウムでは、現在注目されている各分野でのオートアナライザーの活用事例が7テーマ発表されます。
皆様には、このシンポジウムが新しい技術情報の収集と、技術研鑚の場になりましたならば幸いでございます。
また、シンポジウム終了後、演者の先生方との交流会をご用意させていただいておりますので、ご多忙中大変恐縮ではございますが、こちらも是非ご出席くださいますようご案内申し上げます。
13:00~13:15 | 協会挨拶 オートアナライザー協会会長 鹿児島大学 水産学部 教授 前田 広人 |
13:15~14:10 | 基調講演 「赤潮発生予察と被害防止技術」 香川大学 瀬戸内圏研究センター ジェネラルマネージャー 本城 凡夫 |
14:10~14:50 | 「分析における器具の省略化」 元大分県衛生環境研究センター研究員 牧 克年 |
14:50~15:20 | 「環境計量証明事業所における分析試料の管理について ~当社の事例紹介~」 株式会社日本総合科学 環境事業部 調査・分析課 主任 谷脇 雅俊 |
15:20~15:50 | 休憩 |
15:50~16:05 | 「排水中窒素・りん標準物質の開発」 株式会社環境総合テクノス 計測分析所 リーダー 光田 均 |
16:05~16:45 | 「山形県における水稲育種とアミロース分析について」 山形県農業総合研究センター 水田農業試験場 開発研究専門員 本間 猛俊 |
16:45~17:25 | 「アオコが生産する毒素の問題と対策」 信州大学 理学部 理学科 物質循環学コース 生態毒性学研究室 教授 朴 虎東(パク ホードン) |
17:25~17:40 | 「第8回技能試験 結果のご報告」 ビーエルテック株式会社 技術部 課長 西村 崇 |
18:00~20:00 | 交流会 |
【日 時】 2015年6月5日(金) 13:00~17:40 (交流会 18:00~20:00)
【場 所】 梅田スカイビル タワーウエスト36階 スペース36L (交流会会場 同フロア スペース36R)
【シンポジウム参加費用】 無料(事前登録制)
【交流会参加費用】 ¥1,000 税込(事前登録制・当日会場受付にてお支払下さい)
【アクセス】 JR大阪駅 中央北口・地下鉄御堂筋 徒歩9分
阪急梅田駅 茶屋町口 徒歩13分
〒531-0076 大阪府大阪市北区大淀中1丁目1−88
※事前登録制(定員制)です。聴講希望の方は、6月4日(木)までにお申し込み下さい。
※シンポジウム終了後の交流会(事前登録制:税込¥1,000)にも、奮ってご参加下さい。
【お申し込み方法】 下記申込フォームからお申し込み下さい。お申し込み完了後、5月末頃に受講券を郵送いたします:
※受け付けは終了しました
お問い合わせ: オートアナライザーシンポジウム開催事務局(ビーエルテック株式会社内)
担当: 木村
TEL: 03-5847-0252 FAX : 03-5847-0255 E-mail: kimura@bl-tec.co.jp