試薬の保存期間

01.01

オートアナライザーワンポイントアドバイス

試薬の保存期間

 

試薬の保存期間は、食料品の賞味期限と同様にその製造方法、保存方法、環境によって異なります。用事調製と指定した試薬以外の試薬の化学的安定性は意外と長いものが多いのですが、保存方法、環境(カビとかが多い施設)により結構異なる場合があると考えられます。

1) 要冷の必要がない試薬は室温保存ですが、その温度は約20℃位であり、夏場ではその期間は半分以下になります。
2) 冷所保存とは約4℃位の冷蔵庫保存を意味します。
3) 試薬に界面活性剤(50% TritonX-100, 15%SLS)を添加した試薬はカビなどにより急激に劣化することがありますので、1週間以上のものは要注意です。
4) 添加用の界面活性剤(50% TritonX-100, 15%SLS)は、調製後一ヶ月で作り直した方が安全です。特に15%SLSはできるだけ20℃位の恒温槽に保存してください。

以上のほかに、調製に用いる器具、容器、純水は十分に注意して汚れのコンタミネーションがないようにすることが前提条件です。

ビーエルテック株式会社 技術部
03-5847-0252

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