ジャパンフリトレー株式会社における近赤外線分析器の活用について

05.01

ジャパンフリトレー株式会社における近赤外線分析器の活用について

ジャパンフリトレー株式会社
品質管理部 課長代理
小石 倫之

私どもジャパンフリトレー株式会社は、1957年に日本で最初のポップコーンの製造販売をする会社として発足しました。その後ペプシコと日本企業の合弁会社に移行、ペプシコ100%子会社を経て、2009年7月にカルビーグループの一員となりました。そして現在も世界のスナック市場をリードするグローバル企業として、海外の優れた技術を導入し、日本において本格的なスナック菓子を製造販売しております。弊社の代表的な商品と致しまして、ドリトス、チートス、マイクポップコーン、元祖たこやき亭などの基幹商品をはじめ、ユニークな新商品や話題性のあるコラボレーション商品などを積極的に開発しております。

弊社は安全で安心な製品をお客様に提供する為に、食品衛生管理はもちろんのこと、より高品質で安定した製品を生産する為に、高い頻度での製品分析や検査が必要となります。 そこで、正確且つ迅速に製品を分析するための方法と致しましてビーエルテック株式会社のスペクトラスター2400の導入に至りました。導入の際には当時のグループ会社であるペプシコとビーエルテック株式会社の技術者 の方にご協力頂きながら、検量線の作成や測定誤差の調整等を行ない、測定精度を向上させて参りました。現在では少量多品種生産が主体で、様々な特性を持った製品を生産しているスナック菓子におきましても、高い精度の測定を実現しております。

また、迅速に製品の測定結果を生産ラインにフィードバックすることによって、より高品質で安定した製品の生産に役立っております。 検査実務においても操作性は高く、製品分析を行う作業員の負担も軽減することが出来ました。

弊社では測定の精度を維持する為に、1品種につき1回/日の頻度で手分析との誤差を確認しており、誤差については専用のソフトにて確認、調整を行なっております。誤差修正の方法につきましても、ビーエルテック株式会社の技術者の方やユニティーの技術者の方にアドバイスを頂き、現在ではほとんど誤差のない測定で運用することが可能となりました。

弊社は今後も、安心・安全で且つ高品質な製品を生産する為に、日々の精度管理を行ないながら測定結果の信頼性を確保し、安定した製品の生産に尽力いたします。それと同時に、食品業界におきましても近赤外線分析器の普及が進み、業界全体のスタンダードとなることを願っております。

おすすめの記事:

関連記事

ページ上部へ戻る