環境管理部門のご紹介

08.01

ビーエルテックニュース

環境管理部門のご紹介

JFE東日本ジーエス株式会社 環境分析・調査部
水質分析チーム チーフ 浅野隆行

この度は執筆の機会をいただき、誠に有難うございます。弊社はJFEスチールグループ会社として、環境分析業務をはじめ、緑化造園・ビル管理業務・ボウリング場経営・弁当給食事業・警備事業・設備防災工事・食品衛生調査・廃棄物の収集運搬等、幅広いサー ビスを提供させていただいております。

弊社の環境分析・調査部の歴史は、NKK(現JFEスチール株式会社)京浜製鉄所の環境管理部門より独立してスタート致しました。

巨大製鉄所では、排水放流水の水質管理はもとより、各製造ラインで発生する工程水の水質管理も非常に重要でありますが、成分組成が複雑で通常の前処理では分析が難しい試料も多く、様々な知識・処理技術が必要となります。弊社の環境分析・調査部は、旧NKK京浜製鉄所の時代から蓄積された各種の測定・分析技術を持ち、製鉄業界はもとより各種業界における特異的な水の分析を得意とし、更に現在では飲料水から用水、排水、廃液、産業廃棄物等の分析や、大気・騒音・振動関係の測定並びに環境コンサルティングに至る総合的な分析・測定のサービスを行っております。

オートアナライザーに関しましては、当部が旧NKK京浜製鉄所環境管理部門であった1989年に、製鉄所内工程水の連続分析用としてAA-Ⅱを導入致しました。製鉄工程上、高濃度かつ妨害物質を多量に含む試料が多く、本来のAA-Ⅱの性能より感度を落としたり、妨害物質の影響を低減させる為に、当時のテクニコン-ブラン・ルーベの担当者の方と延々と確正試験を繰り返した上で導入しました。時代が経ち当部は本装置も含めグループ会社(現在の当社)へ移管され、顧客要望の変化に伴い本装置の使用用途も多様化し、低濃度と高濃度のそれぞれのラインを増設するなどして、常にその時代の顧客のニーズに応え続けてきました。その間も、ビーエルテック株式会社の技術者の方にご協力頂きながらメンテナンス技術も習得し、軽微なトラブルであれば自社で対応出来る体制になり、その技術は社内で若い人材にも継承され、現在に至っております。

本装置は、パソコン等の情報処理部を更新し、今現在でも現役で稼働しております。

先般、流れ分析法による試験方法がJIS化され、更なるオートアナライザーの環境分析部門での活用が期待されております。弊社と致しましては、本装置の十分な保守と精度管理を行いながら信頼性の確保に努め、分析作業の効率化を図りつつ、オートアナライザーが今以上に広く認知され、早急に環境関連公定法として規定されることを心より祈念しております。

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