[食品の栄養成分測定]ニュートリションアナライザーの開発

栄養成分表示義務化対応

2015年4月1日施行の「食品表示法」で義務化された加工食品と添加物の栄養成分表示は、加工食品5年間、生鮮食品1年6か月の猶予期間が設けられた。弊社では、近赤外分析装置の栄養成分表示対応アプリケーションの開発に注力
した。

表示義務の主な項目は①熱量(kcal)②たんぱく質(g)③脂質(g)④炭水化物(g)⑤塩分相当量(g)であり、これらの表示は、<これは目安です>や<参考値>等の表示が不要で、分析値をそのまま表示することができる。最大の特徴は、各項目の表示法内一致率が90%を超える点である。対象となる食としては弁当類・おにぎり・惣菜類・麺類・サンドイッチ・デザート類で、常温タイプ及び冷蔵タイプの検量線を作成しており各検量線のデータ数は合計で3000データを超えるものになる。また、このアプリケーションの特徴としては、例えばたんぱく質の検量線であれば、どの食品に対しても対応可能なことである。そのため、検量線の本数としては5本で充分であり、検量線の管理が容易である。

今後、更に対応食品のバリエーションを広げていく方向である。